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冬に塗装工事をしない理由

スマートプラスでは1月~3月中旬までの冬の期間、外部の塗装工事を自主的にすべてストップしております。
それには明確な理由が1つあります。
ほぼすべての塗料メーカーのカタログに気温5度以下湿度85%以上の場合は塗装を避けてください。という記載がされているのをご存知でしょうか?
また、国土交通省公共建築工事標準仕様書にもきちんと記載がされているのです。
このように記入があるにもかかわらず、あまり知られていないのが現状です。
※施工現場には外部用温湿度計を設置
実際、油性の塗料であれば揮発性のため気温はさほど影響はないと言われており、業者の都合だけを考えれば冬に塗装をしたいというのは本音かもしれません。
しかし、それを良しとして施工をしてしまい、後々不具合が出たとしたら皆様どのように思うのでしょうか?
きっとお客様なら悲しむに違いない。私どもはそのように感じております。


低温高湿で塗装工事を避けなければ行けない理由
ではなぜ気温5度以下湿度85%以上の場合、塗装を避けなければいけないのでしょうか? それは、- 水性塗料であれば気温が低くなるときちんとした乾燥がされず、凍ってしまうこともあるため、正しい塗膜の形成ができずに密着不良を起こしはがれの原因となります。
- 湿度85%以上の場合、塗料に雨や結露などの不純物が混ざることになり、白華や変色、塗膜の形成不良などを起こす原因となります。

また当社の企業理念は「より住みやすい街づくりへの貢献」です。理念に反することは当然できません。そのためスマートプラスでは創業当初から1月~3月中旬までの期間は外部の塗装工事を全面ストップすると宣言させていただいております。
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