外壁塗装助成金をもらうためにはどうすれば良いのか？条件５つをまとめてみた！

2024年4月10日2024年4月15日

雨や風、更には雪や紫外線など建物の外壁は常に外部からの刺激にさらされています。だからこそ、定期的なメンテナンスは必須です。怠ると、これらの刺激が更に建物の内部まで入り込んでくるのです。すると、建物全体が劣化しいつ倒壊してもおかしくない状況に。
でも外壁塗装ってお金がかかるんでしょうという方、確かにある程度のまとまった費用がかかります。ただ倒壊の危険性のある建物があるということは、周りにも危険がもたらされます。地域を安全に保つために自治体ごとに助成金の制度が設けられているのです。ぜひご活用ください。

外壁塗装助成金をもらうための条件１

この記事をご覧になっている方の中には、すでについ最近外壁塗装を依頼してしまった・塗装作業が完了してしまったという方もいるでしょう。その後に記事を見て大慌てしても、もう後の祭りです。助成金は工事の着工前に申請しなければならないのです。途中から書類を書いてもダメです。今回は、一応外壁塗装工事を行うだけの費用が捻出でき塗装して建物もキレイになったのですから良しとしましょう。
今はキレイな外観でも、やはり雨風などの刺激が途切れることはなく数年・数十年後には劣化していきます。その時こそ事前申請を心がけて、少しでも早い段階で「外壁塗装は助成金制度が使えるかもしれないこと・工事を着工する前に申請してしまわなければならないこと」に気が付けただけでもよかったと思うしかありません。次回に備えて、いろいろと調べておくことです。何しろ自治体ごとの取り組みですから、自分の住む地域で自分で調べて手続きするしかありません。

外壁塗装助成金をもらうための条件2

取りあえず外壁塗装さえやってればよいというわけではありません。外部からの刺激を遮断する、そういった効果が確かに感じられる工事をやってなければ意味がないのです。あっという間にまた劣化していってしまって、キケンな状態にとなってしまいます。
特に地球温暖化で地球全体が熱くなり夏場の温度が恐ろしいばかりとなっている今、遮熱・断熱塗料が使われていることは必須となります。外壁塗装というのは見た目をきれいにするだけの工事ではないということです。塗料まで指定されている。助成金をもらうのはそう簡単なことではありません。とは言え、工事をしてしまえば遮熱・断熱効果が高まるのですから、毎日の暮らしがもっと快適になりますよ。光熱費にもよい影響が出るでしょう。何より自分たちのためということを分かって、その手助けをしてもらうためにも助成金に目を向けてみることです。

外壁塗装助成金をもらうための条件３

家を建てたことで固定資産税を支払うこととなります。日々の暮らしの中でも、消費税や所得税など我々の毎日は税金とは切って切り離せない仲にあるのです。何しろ国民から集めたお金が国を・地方を動かす財源となります。もしも税金をきちんと納めることなく、助成金などもらえるものはもらってやろうなんて甘い考えでいてもそれは排除されるのでご注意ください。税金を滞納しているような方は助成金はもらうことができません。「どうせ他の人だってやっているはず」「自分が稼いだお金を全額自分のために使ってなにが悪い」なんて考えていると、足元をすくわれます。真面目に生きている方が良い目をみる、そういう社会制度となっているのです。

外壁塗装助成金をもらうための条件４

窓口に「我が家、そろそろボロくなってきたから外壁を塗ろうと思ってる。お金ちょうだい」なんて言って行ってももちろん、簡単に札束を渡してはくれません。着工前に申請をする、あまりにギリギリの期間で考えていると大変ですよ。何しろ必要となる書類を書いて受理されなければならないのですが、お役所の書類を間違いなくきちんと書かなければならないことは家を建てた時などにも実感をもって分かったはずです。どの塗料・素材が使用されているのか・どの部分に塗装を施すのかなど、口で言うのではなく文章で証明するのは面倒な作業かもしれませんが、「見たら塗装が必要なこと・どこがきれいになってるかなんて一目瞭然でしょ」と思えるかもしれませんが、書類を出さないと申請は通らずお金がもらえないのですからやるしかありません。頑張ってください。記入まちがいを見越して、数枚多めにもらってきておいた方がいいでしょうね。最近はネット上で済ませられるかもしれませんが、撮影して添付する画像とかも「端が切れてないか」など細部まで気を使うことです。

外壁塗装助成金をもらうための条件５

昔からお世話になっていてという業者があるかもしれませんが、ネットで調べて安くて良さそうな業者を見つけ出したかもしれませんが、その業者が自治体の定めたものでなかった場合には使うことはできません。そういった業者に依頼してしまうと、助成金の対象外となってしまうのです。安く思えて、実際のところは助成金がもらえない分たかく付いたなんてこともあるので気を付けましょう。中には高いお金を取って粗悪な塗装剤で適当に塗ってなんて悪徳業者もあるのですから、自治体指定の業者を選んでおいた方が失敗がなく安心なのかもしれません。