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日本ペイント ファインシリコンフレッシュをお客様におススメする理由についてお話しします。
現在、国内の住宅用塗料と一言でいっても大手メーカーだけでも5社以上、塗料の数まで合わせると実に数百種類にもおよぶ様々な塗料が販売されています。
それぞれ何が違うのか?自分の家に合う塗料は何なのか?などわからないことが多く、 結局、業者のオススメするものを使用するというのが一般的なケースのようです。
ここでは塗料選びを考える上でいくつかのポイントをお話しいたします。
塗料を考える上で大事なポイント。それは
- ①耐候性
耐候性とは屋外の雨・風・紫外線に晒された状態で塗膜の光沢保持率がどれだけ保たれるか? - ②汚染性
汚染性とは塗料の塗膜が雨垂れなどの汚れにどれだけ強いのか? - ③透湿性
透湿性とは建物内部の結露を外部に透湿する性能がどれぐらいなのか?
の3つがあります。
お客様のお家の現在の外装材の種類が
- モルタル壁なのか?サイディングなのか?
- サイディングであれば金属なのか窯業なのか?また工法は通気工法なのか?直貼りなのか?
でご提案できる塗料も変わってきます。
またそれ以外の注意点として
- 2回目の塗替えの場合、以前の塗料が水性か油性なのか?また弾性なのか?の確認
- 建物の内壁の断熱材の状態・板金などの雨仕舞・劣化具合
など様々があります。
今回、おススメしている日本ペイントのファインシリコンフレッシュはこの耐候性・汚染性・透湿性の3つのバランスが非常にとれている塗料です。
耐候性では通常の油性2液セラミックシリコン以上の光沢保持率・汚染性に関しては倍以上の超低汚染性を実現しています。
現在、当社での施工の半分近くがこちらの塗料で、油性の2液というのもあり、ガチッっと塗膜が固まるのはもちろんのこと、仕上がった状態がピカピカなので完了後、お客様がそれを見て大変喜んでいただけるのが最大の特長です。
光沢の保持率だけで言えばフッソや無機などの塗料のほうが持ちは良く、特に日本ペイントのファイン4Fセラミックのようにファインシリコンフレッシュより 耐候性や低汚染性に優れているものもあります。
ただ良いフッソや無機は金額的にも費用が高額であり、また雨樋に関して言えば、浸水によるはがれおよび詰まりの問題から樋の内部は塗らないため、30年くらい経過したものは劣化や変形から交換しなくてはなりません。
また窯業サイディングであれば足場をかけての目地打ち換えが必要になるため、外装工事はどうしても定期的なメンテナンスが必要となってくるものだと考えております。
それらの見地から当社では、フッソ・無機などの高級塗料をご希望の方で、雨樋の劣化が進んでいる場合は、雨樋の交換を行うことが前提でご提案をさせていただいており、お客様のお家を長持ちさせるための適切なタイミングなど全体をトータルして考えると、日本ペイントのファインシリコンフレッシュがコストパフォーマンス的にも非常におススメの塗料だと考えております。
是非、お家の現状に合わせて一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?