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塗装の種類と耐久性
仕上げ材
合成樹脂塗料
種類も豊富で、ホームセンターでよく販売されている塗料。
とにかく安く仕上げたい方向きの塗料。耐久性は値段相応。
アクリル樹脂系塗料
ホームセンターで販売されている塗料の中では、高級品として扱われている。
現在、一番多く利用されている塗料。
ウレタン樹脂系塗料
耐久性があり、塗装面に光沢ができる塗料。
モルタル、トタン、コンクリート、木部などオールマイティに使用できる。
シリコン樹脂系塗料
耐久性と価格のバランスがよく、現在プロが使用する塗料では主流。
表面の塗膜が硬質なため防汚性も高い。
フッ素樹脂系塗料
最高級の塗料。耐久性に優れており、長期間美しい外壁を持続できる。
高価だが、満足度も高い。
セラミック系塗料
無機(=炭素を含まない)なので、劣化しにくい。
高価で塗装技術も高度なため、限定的に使われている。
最近では、耐久性以外にも付加価値のある塗料も登場しています。
セラミック変成塗料(セラミックが配合されている塗料)、光触媒コーティング材(太陽光で汚れを分解する)、断熱、遮熱塗料(夏は涼しくて、冬は暖かい) 、高弾圧性塗料(弾力性が強く伸縮するため、ひび割れに強い塗料)などが、あります。
下塗り材
仕上げの塗料も重要ですが、その下に塗る「下塗り材」も重要です。
従来では、下塗り材は外壁の素地と上塗りを密着させるために塗る接着剤的な要素が強かったのです。
しかし最近では、上塗り塗料と合わせて下地を強化するために、「下地補強型の下塗り材」が発売されています。
塗装業者に仕上げ塗料との組み合わせも考えて提案されているか、聞いてみるものいいでしょう。

外壁の状態や耐久性などを考えて、自分の家の外壁には何がよいのかを考えて見ましょう。
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