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高耐久シーリングで外装長持ち


シーリング材とは
「聞きたいけれど、業者さんが当たり前のように使っているから・・・」 「恥ずかしくてきけないなー」 そんなお客様はたくさんいらっしゃると思います。 なかなか「知らない」って言いにくいものですよね。 本当は、きちんとご説明するべき大切なワードなんです。 ですから、まずは、「そもそもシーリング材って何?」からスタートしますね。 言葉で説明する前にどんなところに使っているか写真で見ていただいたほうがよく分かると思うので下の写真をご覧ください。 主によく見るところで言うと、こんなところに使う材料です。


シーリングの劣化って自分でもわかるの?
もちろんです!! 雨漏りの原因となりうるシーリング材の劣化。ぜひご自身の目でチェックしてください。 意外にも外壁塗装のお客様の多くが、このシーリングの劣化の正しい情報をお持ちになっていません。 外壁塗装の時期の目安としても絶対抑えておいて欲しいところですので写真を使って「これが劣化なんだ!」とご自宅を判断していただけるようご説明したいと思います。
硬化
劣化の進行度が一番軽い状態の時に触って分かるのがシーリングの硬化です。 もともと、シーリングは弾力があって建物の動きに合わせて伸び縮みしながら隙間から雨が建物内に侵入するのを防いでくれます。 これが写真のように固まってしまっていると近い将来完全に防水の機能を果たさなくなってしまいます。 《軽度》
亀裂・ヒビ
劣化の状況が中度にまで進むとみられるのがシーリング自体に亀裂が入ってしまっている状態です。 細かなヒビに見えますが、シーリングの内部で大きな亀裂になっていることもありこの状態で雨漏りが発生しているお宅もみられます。 《中度》
はがれ・隙間
劣化の状況が重度にまで進むとみられるのがシーリングの部分はがれです。 本来ならばシーリング材と外壁材はくっついていて雨の侵入を一体で防いでいるのですが、写真のように完全に隙間ができていると雨がどんどん建物内に入り込めれる状態となっています。 《重度》
完全な剥離
最終段階まで進むとシーリング材がなくなってしまいます。 シーリング材が完全に剥離してしまってもともと入っていたバックアップ材と呼ばれるシーリングの裏当て材が見えてしまいます。 こうなると、防水材がなくなっている状態ですので、雨漏りは起こっていると考えてもおかしくありません。 《最終》
写真をみていただくと分かるように外壁材の劣化と違い、シーリングの劣化は気にさえかけていてもらえればお客様自身でもすぐにわかるものばかりだと思いませんか?
「外壁塗装はまだまだ大丈夫!」と思われている方でも、この情報は頭の片隅にいれておいていただけたら家を弱める雨の侵入が始まる前に外壁塗装の時期を知ることができます。











高耐久のシーリング「イクシード15+」とは?
高耐久塗料のみを扱うスマートプラスでは、お客様の外壁を少しでも長く維持していただくために、さまざまなメーカーのシーリングを比較検討しました。 調べてみると、多くのシーリングメーカーは自社でシーリングの基材となる樹脂を製造していないことが分かりました。 購入した樹脂を使ってシーリングを製造していたり、他のメーカー品をラベルだけ変えて販売していたりするようです。


まずは、防水材の役目を果たさなくなる一番の症状であるシーリングの硬化について。
シーリングの中に
その二つの要素によって決まるのがシーリングの耐候性(つまり持ち)です。
その商品の耐候性を知るための実験として世の中に知られているのが「サンシャインウェザオメーター」によるテストです。
このテストは塗料などの耐候性にも使われるのですが通常の環境より厳しい条件の水・熱・光を与え続けることで、時間に対してどれくらい耐えることができるか?を調べるものです。
サンシャインウェザオメーターでイクシード15+と一般的なのシーリングをテストしてみた結果です。


20年で、少し色があせる程度。
つまり、スマートプラスが提案している、高耐久塗料のガイナやスーパームキコートの耐久年数である15年から20年にも十分持ちこたえてくれます。
これなら、安心して高耐久の塗料をお選びいただいても塗膜の劣化の前にシーリングが劣化してしまう心配は無くなりますね。
10年程度で一気に劣化が
進んでいるのが分かりますね。
通常のシリコンの耐久性が10年と言われていますが、シーリングが10年でこの状況では…ちょっと心配です。
高耐久塗料を塗ってあってもこれではその意味すらなくなってしまい、本当に残念です。
塗料が塗り替えのサインを出す前に、雨漏りが始まることが可能性として十分考えられます。
イクシード15+のすごいところはもう一つあります。
それは、可塑剤を使用していないにも関わらず、柔軟性がとても高いという事です。
劣化の原因となる可塑剤をなくし劣化を防ぎつつ高分子希釈剤を使用することで硬くなりがちなシーリングに柔軟性を持たせる本当にすごいシーリングだと思います。
家は一見、まったく動かないように見えます。
しかし、実際には・・・
上の図のように季節によって、伸びるか縮むかの差こそあれ、最大で1.2倍の動きを毎日続けています。
これは、温度や湿度、小さな地震や、道路の揺れなど、さまざまなものが要因となっています。
この動きにきちんとついていけないと、硬くなっていなくても「切れる」といった劣化が発生することがあります。
スマートプラスが取り扱うイクシード15+は可塑剤なしでその柔軟性を発揮してくれることが写真を見てご理解いただけたでしょうか?
シーリングが、劣化しないようにするためには可塑剤を減らしたり可塑材自体の大きさを大きくする必要があります。
しかし、その反面、柔軟性を欠いてしまうというデメリットがつねについて回ります。
その点、イクシード15+は可塑剤がないにも関わらず、この驚異の柔軟性を保持しています!




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